源泉徴収票のe-Tax提出と確定申告書への連動

 12月になりました。事務所ホームページのトピックスを更新したのでブログでも紹介させていただきます。今月は「源泉徴収票のe-Tax提出と確定申告書への連動」についてです。

<源泉徴収票のe-Tax提出と確定申告書への連動>

 事業主の方が給与所得の源泉徴収票をe-Taxで提出する事で、従業員の方が所得税の確定申告書を作成する際、給与所得の源泉徴収票の情報が自動で入力され、従業員の方の確定申告が簡単にできるようになりました。
(令和6年1月以降に提出される給与所得の源泉徴収票、令和5年分以後の年分が対象で、マイナポータルの連携が必要になります。)

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※税務署への給与所得の源泉徴収票の提出範囲は、年間の給与等の支払金額が500万円を超えるもの等ですが、500万円以下の給与所得の源泉徴収票であっても、e-Taxで提出した場合は、自動入力の対象となります。

市区町村に提出する給与支払報告書をeLTAXの作成ソフトPCdeskを利用して作成・提出している場合は、税務署に提出する源泉徴収票のデータも同時に作成し、一括して送信する事ができます。
 
引用:国税庁
担当:泉谷 智美  

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